日々雑感

ひとりごと

planetary

 

6月××日

最近、気が全く乗らずに作業を止めていた出願書類を再び作り出す。

大学の卒業証明書を取らなければいけないらしい。

最近はオンラインを使って証明書を送ってもらったりコンビニで発行できるようで、時代の便利さを感じている。

申請書を作るにあたって、昔の学籍番号等の情報が必要となって、ふと思い出してかなり昔に失効した学生証をカードホルダーから取り出す。

今の免許証と見比べてみて、時の残酷さを知る。

いうてまぁ昔の方が顔つきは悲壮感が若干あったけど(苦笑)

としはとりたくないものだと、お腹のに肉をつまみながら、

写真撮影するのがめんどくさくて1回生の時に撮ったものが自動更新で使い回されていたと記憶しているサブカル系の表情を見ながら思う。

今の顔つきの方が若干優しいかな。多分今の免許は10月にあった諸々を引きづりながら、少し鬱々な気分で撮った写真だ。まぁ、いつも鬱々しているか。

ここ最近は特に暴発気味であるので、少し困ったところ。

そういう時こそ、今一度土台のところに戻って。

大学HPのコラムページに書いてある恩師の記事を数年ぶりに拝読する。

私自身ここ数年、うずくまり、耳を塞ぎ、どう進んできたのか、進んでいたのかすら正直わからないが、また明日から。

 

恩師の恩師であるイタリアの智者の言葉を借りる。

謙虚に、慎ましく、自分の弱さと向き合い、おずおずと、失意のなかで、臆病に、汚れつつ、貧相に、平凡に、普通 言葉で、ゆっくりとした動きのなかで、“臨場・臨床の智”を私たちの身体に染みこませていこう。そのためには、私たちの存在のすべて、個性のすべて、身体のすべてを賭けて、具体的な生身の相手とかかわりをつくるしかない。